本格的な梅雨の時期を前にして、我が家の芝生にスパイキングによるエアレーション作業を行いました。スパイキングは芝生へのダメージが少なく、雨水浸透性の改善も期待出来るので梅雨本番前にはぴったりの作業です。スパイキングを実施した動画を下記リンクにて公開していますので、興味のある方は合わせてご視聴ください。(スパイキングはほぼ毎回のお手入れで実施してます。)
1.スパイキングの芝生への効果
我が家の芝生の床土は粘土質で固いです。その土壌を改善するには床土の入れ替えができるコアリングなどを実施していくのが効果的なのですが、絶賛育成中の我が家の芝生に対して、頻繁なコアリングなどの実施は、育とうと頑張っている芝生に対しるダメージが少々大きすぎると思っています。
そこで今回は、芝生へのダメージが比較的少ないエアレーション作業である「スパイキング」を行っていきます。
スパイキングは床土の表面に穴を開ける作業です。芝生の根に空気を送り込む「エアレーション効果」だけではなく、床土が柔らかくなったり、水がより浸透しやすくなったりなどの効果も得ることができます。そして、芝生へのダメージが少ないため、毎週、いや毎日でも実施できる作業です。(私見ですw)

今回、重点的にスパイキングを行っていきたい箇所は、芝生中央の「床土の固いエリア」=「芝生の育成状態が良くないエリア」(写真)です。
写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、しっかり育成できている芝生は、葉先がお日様に向かって伸びていますが、育成の悪いエリアは葉先が地面を這っていてお日様を向いてません。なので、一見すると地肌が見えないくらいしっかり芝生が生えているように見えますが、葉先を起こすと芝生の密度はスカスカです。
今回は、その中央エリアの床土をほぐして耕すとともに、床土に穴を開けて芝生の根に空気を送り込み、同時に、梅雨本番に備えて床土の排水性向上を図って芝生を元気にさせようという試みになります。
2.芝生のスパイキングに必要な道具
今回、スパイキングを実施するために、購入した道具は下記です。
靴に装着して、靴を スパイク 化する商品です。商品リンクの写真は、装着するベルトが2本の商品になっていますが、今回、私が購入したのは、ベルト4本で装着する商品になります(Amazonにて購入しました)。
我が家の床土は固い部分がありますので、スパイク の刃が食い込んで抜けにくいことが想定されるため、靴への固定力がより強固な”4本ベルト品”を選択しました。

スパイクは写真の白い箱に梱包された状態で着荷し、内容物は、プレート×2、ベルト×8、スパイクの刃&固定用ナット×たくさん(+簡易スパナ)です。それを購入者が組み立てて使用する感じですね(安価品ではもはや当たり前の仕様です)。
取扱い説明書的なものは同梱されていないので、購入者の感性で組み立てていく必要があります。(この辺りが曲者です。)
スパイク の刃の固定は、プレートの穴にスパイクの刃を挿入してナットで固定するだけの簡単な構造なので、小学校5年生くらいであれば問題なく組み立てできます。
ただし、付属として同梱されているスパナは薄い板を打ちぬいただけの簡易的なものなので、少し油断するとナットからズレてイライラします。小さなナットの締め付けに使えるような代物ではないので、自前のスパナがある方はご準備いただいた方が(イライラしなくて)よいかと思います。
ベルトはプレートのスリットに固定します。つま先とかかと部分の2本のベルトについてはスリットが両側2個ずつ(計4個)あり、真ん中側の2本のベルトにはスリットが両側1個ずつ(計2個)しかありません。したがって、スリットが4個ある部分と2個ある部分ではベルトの通し方が異なりますが、基本的には、 スパイク の刃をすべて固定してからベルトをスリットに装着できる構造になっています。

しかしながら、ここで私が犯してしまった勘違いは…せっかくベルトと スパイク の刃が干渉しない構造になっているのに、すべてのベルトを スパイク の裏側(スパイク刃側)を通す、写真のような組み立て方をしてしまいました。(頭悪いですね。)
このような組み合て方では、当然ながら スパイク の刃とベルトが干渉しますので、その干渉を回避するためにベルトにはんだこてで穴を開けて対応しました。なお、はんだこてを使用した理由は、開けた穴の端面がほつれないようにしたかったためです。
基本的には不要な作業をしてしまいましたが、結果としては、ベルトが靴がよりフィットする仕様になったと思っています。この辺は脳内で「間違い」⇒「アレンジ」という感じに前向き変換しておきましょうw

また、8本のベルトがすべて長めに設定されていたので、ちょうど良い長さになるよう余長を少しカットする加工を行いました。
そして、カットした面には、はんだこてで端面を溶かす加工を行い、カット面からのベルトのほつれを防止しました。(ライターであぶっても同じ効果が得られると思いますので、同様の加工をされる際の参考にしてみてください。)
3.芝生へのスパイキングを実施する
スパイクの準備が完了したら、いよいよ実際にスパイキングを実施していきます。
我が家の芝生は下地が粘土質で床土が非常に固いエリアが存在していますので、スパイクの刃が床土に刺さって、かなり歩きにくくなることが予想されます。

そこで、初回となる今回は、写真のようにスパイク を片方だけ履いてスパイキングしました。
実際に作業してみると、固い土にスパイクの刃が食い込んで スパイク が脱げそうになることが何度かありました。
結果、作業スピードはかなり遅めとなってしまいますが、その点を注意しさえすればなんとかスパイキングすることが出来ました。
ただ、床土が固い影響でところどころ土の表面が割れたりめくれたりしてしまい芝生の表面に土の塊が散らばっている箇所がちらほら見受けられます。
また、作業後の スパイク の刃には粘土状の土がびっしりとこびりついていましたので、やはりこの辺は粘土質の固い土壌が悪さしているようですね。(地道に作業を続けて改善していくしかないですね。)
・初めてのスパイキングを実施した感想
今回、スパイキングという新しいお手入れができるようになり、芝生へ施すお手入れののバリエーションが増えました。
重複しますが、作業的にもコアリングより芝生へのダメージが少ない作業なので、今後はこの作業を多投していきたいと思います。(といっても、週末にしか作業はできませんが。)

また、後日(2回目)のスパイキングでは、写真の感じで両足に スパイク を履いての作業にチャレンジしました。
1回目で土をほぐしておいた効果が多少あったのかもしれませんが、両足でもなんとかスパイキング出来ることが確認出来ましたので、今後は両足で作業して作業効率を上げていきたいと思います。(ただし、2回目でも表面の土は、かなりめくれてしまっていました…頑張りますw)




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