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【観葉植物】水苔を内蔵した支柱にポトスは根を張れるのか?を検証

水苔内蔵支柱にポトスタワーの気根は絡むことが出来るか?を検証 観葉植物

以前の記事で、100均で購入できる材料を使用して水苔を内蔵した支柱を自作して、鉢植えで栽培していたポトスを支柱仕立ての「ポトスタワー」化すべく仕立て直しましたが、今回はそれから約3か月が経過し、その結果をまとめました。果たして、ポトスは水苔内蔵の支柱に気根を張ることができたのか?下記リンクにて動画も公開していますので、興味のある方にご覧いただきまして、皆様のガーデニングのご参考になれば嬉しいです。

1.ポトス用に自作した水苔を内蔵した支柱

ポトスは言わずと知れたポピュラーな観葉植物です。「吊り鉢」などで栽培する方も多いですが、我が家では「支柱仕立て」で栽培すべく、支柱を立てて”ポトスタワー”にトライしていました。

しかしながら、使用していた支柱がただの”原木”で、ポトスの気根が支柱に絡みつくことが出来ずに、なんとも貧弱なポトスタワーになっていました。(ポトスタワーとは呼べないレベルでした)

そこで、下記リンクの記事では、筒状にした鉢底ネットに水苔を入れた支柱を作成し、今度こそは、支柱仕立ての「ポトスタワー」になるよう仕立て直しました。

仕立てた時点では、当然ながら、支柱に気根は絡みついておらず、ただの”ポトス鉢”でしたが、そこから約12週間(約3か月)が経過し、「水苔を内蔵した支柱」の効果が明確になりました。

今回は、植え付け後の成長の様子含めて、その結果をご報告していきます。

2.仕立て直したポトスタワー:6週間後

それでは、前回記事で仕立てたポトスの、その後の様子を紹介していきます。

下記が「水苔を内蔵した支柱」を使用して仕立て直したポトスの”植え付け時”(6月上旬)”6週間後”(7月中旬)の状態を比較した写真です。(撮影した角度が異なるのはご容赦ください。)

水苔を内蔵した支柱を使用したポトスタワーの植え付け時と6週間後の成長比較

植え付け直後の様子と比較すると、その6週間後には葉の数が増えてそれぞれの葉のサイズも大きくなり葉色もだいぶ良くなりました。株全体の成長としては、すこぶる良好と言えそうです。

では、支柱に絡む根となる”気根”の様子はどんな状態でしょうか?

水苔を内蔵した支柱に気根を伸ばし始めたポトスタワー

気根の状態は写真のとおりで、だいぶ長く伸びていて「支柱に絡んでやろう!」という意思は伝わってきますが、まだ支柱には届いていないようです。

他の箇所も隈なく確認しましたが、支柱に絡むことが出来ている気根はこの時点では一つも確認できませんでした。

よって、ポトスの気根が支柱に絡みつくまでには”あともう少し”という状況ですね。

しかしながら、季節はまだ7月中旬です。これからの更なる成長が期待できますので、このまま様子を見守っていきましょう。

3.仕立て直したポトスタワー:12週間後

続いて、下記は「水苔を内蔵した支柱」を使用して仕立て直したポトスの、”植え付け時”(6月上旬)と”6週間後”(7月上旬)、そして”12週間後”(9月上旬)の状態を比較した写真です。

水苔を内蔵した支柱を使用したポトスタワーの植え付け時と6週間後、および12週間後の成長比較

12週間後の状態は6週間後の状態と比較しても、更に順調に成長してくれているのがわかりますね。葉数が増えて背丈も明らかに伸びています

では、肝心の気根の状態はどうでしょうか?(支柱に絡みつくことは出来たでしょうか?)

水苔を内蔵した支柱に気根を絡め始めたポトスタワー

写真は一部を拡大したものなりますが、伸びた気根の一部が支柱にしっかり突き挿さっていることが確認できます。その他の箇所でも、気根が支柱に面で絡みついている(張り付いている)ところもあり、ポトスの気根が支柱にしっかり絡みつき始めていることが確認できました!

そして、既に支柱に挿さっている気根の下にも可愛らしい小さな気根が生え始めていますので、それらが成長すれば、更にしっかり支柱に絡みついてくれるようになるでしょう。

よって、検証結果としては”水苔を内蔵した支柱”に、ポトスは気根を絡みつけることが出来る!という結果になりました。トライの結果としては大成功ですね!

これで念願の迫力のあるポトスタワーを作成することが出来そうです。(引き続き、大事に育てていきます)

4.水苔を内蔵した支柱への給水方法

今回は”水苔を内蔵した支柱”にポトスの気根を絡みつけることに成功しましたが、ポトスが支柱に気根を絡みつけるようになるためには、支柱内の水苔の水分を切らさないことが重要です。

ポトスタワーの水苔を内蔵した支柱には支柱の上部から給水する

作成時点で「支柱への給水は上端から」という設計思想で支柱を作成していますが、実際に写真の要領で支柱の上端から直接給水してみると、乾いた水苔に、なかなか水が吸い込まれてくれなかったりして、支柱に吸い込まれずにこぼれてしまう水がかなり多いことがわかりました。

また、外郭となっているネットは当然ながら水を通すので、給水の狙い(じょうろの先端)がズレてしまっても、派手に水がこぼれてしまいます。(ポトスを設置している台が、こぼれた水のせいで痛んでしまいました。。。)

そこで、そんな状況を改善すべく、支柱に給水する際に水をこぼさないようにする方法を考えました。その方法は、「自作の”漏斗”(ろうと)を作成して、給水する水を完全に支柱の中に流し込む」というものです。

支柱を作成する時にその内径を3cm程度で作成していますが…そのサイズはペットボトルの飲み口にぴったりです。そこで、ペットボトルの上部を切り取って支柱の上端に装着してみたところ、これが事前に想定していたかのようにジャストフィットしました!

ポトスタワーの水苔を内蔵した支柱には支柱の上部からペットボトルを加工した漏斗を使用して給水する

その状態で写真のように給水をしてみたところ…ペットボトルが”漏斗”となって水がこぼれることなく給水出来ることが確認出来ました。もちろん、支柱の外周をつたった水が、ポトスの葉先に流れて鉢の外にこぼれてしまうことはあるようですが、その確率も大幅に減少しているようです。

このペットボトルを加工した「支柱給水治具」は、加工なども極めて簡単で、効果はかなり大きいのでお勧めです!(見た目はイマイチかもしれませんけどw)

注意点としては、給水のし始めは水苔が乾いていて水を吸収し難いので、支柱外に水がこぼれやすくなります。よって、給水し始めは給水量を極々少量にして、水苔が吸水を開始したことが確認出来たら徐々に給水量を増やしていくようにすると、より水がこぼれずにいい感じで給水できると思いますので、ご参考にしてみてください。

追記:その後の調整で、ペットボトルの口にアクアリウムで使用するろ過用のウールマットなどを詰め込んだ状態で給水することで、支柱に流れていく水の量を少量ずつに調整すること出来ることがわかりました。ペットボトルの水を満タンにしても、流れていく水は少しずつになり、こぼれる水がかなり軽減できますので是非お試しください!

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